1949年に誕生したJeeperは、2009年、シャンパーニュ生まれのワインメーカーであるニコラ・デュボアがブランドを引き継ぎ、強力な新しい野心を吹き込みました。 彼は、ジーパー独自の新しいボトルを作成することにより、伝統的なシャンパーニュ市場での地位を固めたかったのです。
2013年、ニコラはある人物と運命的な出会いを遂げます。シャトー・コス・デストゥルネルやトカイワイン・ヘーツルー社を所有していることで世界的に有名なミシェル・レィビエをパートナーとして迎え入れることにしたのです。上質なシャンパーニュを作ることに尽力しているデュボア家と、常に優れたワインを探しているレィビエ家は、ともに協力してJeeperに新しい命を吹き込みました。
こうして2014年、次世代のシャンパーニュ・ジーパーが誕生したのです。
ドメーヌ・ジーパーはシャンパーニュ地方北西部ランス近郊のファヴロル・エ・コエミー村を拠点とし、約45人のスタッフでシャンパーニュを生産、販売しています。ブドウ栽培からシャンパーニュの生産から販売に至るまで、品質重視をモットーとしています。
自社所有畑は50ヘクタール、そのうち5%がグラン・クリュ、10%がプルミエ・クリュです。ここで収穫されたブドウのみを使用して年間35万本のジーパーが作られています。また180ヘクタールの長期契約農家(グラン・クリュとプルミエ・クリュを含む)の畑で収穫されたブドウを厳選し、ジーパー以外のブランドシャンパーニュを年間100万本生産しています。